ユーザーへの還元はく奪!キャッシュバックを辞めてキャリアだけが儲かる構図を解説

20150119083943
スポンサーリンク

ドコモ、KDDI、ソフトバンクの決算が出ました。

KDDIは2期連続の2桁成長を見せている。その背景には「キャッシュバック禁止」が!?

20150119083943

通信業界

国内大手3キャリアの決算状況を見ると、NTTドコモは新料金プランの導入で落ち込みが見られる。

他社は堅調な売上げを達成している。

通信業界は、昨年(2014年)4月に導入された消費増税や、昨今の円安基調といった影響も受けることなく、

安定して収益を稼ぎ出している。

新料金プランの導入や海外への出資で失敗しなければ、リスクなく儲けることのできる事業。

販売手数料の削減

決算内容を振り返ると、特にKDDIは営業利益は2期連続2桁成長を達成している。

2桁成長を二期も続けるのは大変なこと。

その内訳は、モバイル通信料金の収入増に加え「au販売手数料の削減」が貢献している。

前期6632億円の営業利益だったのが、7413億円に増えているのだが、そのうち840億円がau販売手数料の削減によるもの。

 

「販売手数料の削減」で思い出されるのが、昨年春頃から始まった「キャッシュバックの禁止」。

キャッシュバックを辞めたらキャリアだけが儲かる

840億円のすべてではないが、かなりの割合が「キャッシュバックをなくして得られたコスト削減効果」と推測。

今までかなりの額をキャッシュバックに突っ込んできた分、その結果、キャッシュバックをやめたら、儲かったというわけ。

このキャリアが儲けてしまった「販売手数料の削減」というのは、もともとは消費者にキャッシュバックとして還元されていた金額とも言える。

本来であれば、消費者が手にしていたであろう数百億円が、結果、キャリアの利益になってしまった。

 

総務省の意向で「キャッシュバックは一部のユーザーだけが利益を得て、ほかのユーザーには不公平だ」という指摘があり、

キャッシュバックは終息。

キャリアだけが儲かる構図に

いまのままでは、単にキャッシュバックを辞めたことで、ユーザーへの還元は奪われ、キャリアだけが儲かる構図になってしまっている。

ソフトバンクだけが解約率がアップしているものの、KDDIとNTTドコモはかなり改善している。

これは、キャッシュバック競争がなくなり、ユーザーがキャリアに囲い込まれている傾向が強くなっているあらわれ。

 

常日頃から「キャリアは儲けすぎ」という指摘があるが、このままでは、競争はなくなり、さらにキャリアばかりが儲かる構図になっていく。

販売手数料削減で儲けた分を、ユーザーに還元するような施策や料金引き下げを促すことまで総務省はやらないと、

日本の通信業界は悪い方向に進でいくことになるのではないか。

2 件のコメント

  • こんにちは。

    いつも楽しく見ています!

    キャッシュバックで儲けようとする人への対策で、キャリア側が逆に儲けていたとは!(笑)

    キャッシュバックの復活を願うばかりです。

    • ビルズさん♪

      こんにちは。

      いつも読んで頂いて、ありがとうございます!
      いやぁ、キャッシュバック無くなると色んな意味で盛り上がらないですよね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

    ABOUTこの記事をかいた人

    283プロフィール 住所、茨城県。 年齢、30代。 血液型、B型。 愛車、フェアレディZ。 音楽、Amazonストア展開、ゲーム、恋愛マインドを中心に、皆さんに少しでも為になるブログを毎日更新していきます! よろしくお願いします♪