Spigen(シュピゲン)は、6月11日からAmazonストア限定で「モバイル車載スタンド ステルス」を販売している。
参考価格は5490円(税込)。

「モバイル車載スタンド ステルス」
本製品は、車のダッシュボードに貼り付けて使用するスマホホルダー。
2枚貝のように上下にパカッと開く構造になっており、スマホを間に挟むだけで固定できる。
なお、固定できる端末は6型まで。今回は、本アクセサリーで4.7型のiPhone 6を固定し、実際に車内で使用してみた。
部品はTPU素材でできた本体のみ
ホルダー本体は、「コ」の字型のシンプルな構造だ。素材はスマホケースでおなじみの「TPU」。
ほどよい柔軟性と耐久性を兼ね備えており、スマホを挟んでも端末に傷が付きにくい。
スマホを挟む部分には、2列の溝がついており、固定する溝を変えることで、固定する角度を調整できる。
ダッシュボードにピタッと張り付く
本ホルダーは、ダッシュボードに貼り付けて使用する。
ダッシュボードの表面にホコリが付いていると車内にうまく固定できないので、
ホルダーを固定したい部分のホコリをアルコール綿で除去しておこう。
ホルダー本体の裏面はゲル状になっており、ダッシュボードの装着したい箇所に貼り付けると固定される。
貼り付け部分は緩やかに湾曲しているため、ダッシュボードに多少の丸みがあっても問題なく貼り付けられる。
今回使用した筆者の車のダッシュボードは、シボ加工風の表面をした樹脂性の素材でできており、
どうしても接着面に隙間が発生する構造だった。
しかし、接着面が滑らかでなくとも、本ホルダーはしっかりと張り付いた。また、運転中にスマホの重みでホルダーが外れるということも一切なかった。
今回はiPhone 6を固定したが、ホルダーで挟む際に、サイドの音量ボタンが押されてしまった。
スマホの機種によっては、やや中心をずらして固定するなどの工夫が必要だ。あるいは、スマホにケースを着けておくと、
音量ボタンが誤って押されずに済むかもしれない。
着力はほとんど衰えず、日常的に使いやすい
今回は検証のため、何度か“貼って・剥がして”を繰り返してみたが、粘着力はほとんど衰えなかった。
これならホルダーの向きを調整したいときも安心。カーナビとして使うときだけでなく、助手席でワンセグを見るのに利用してもいい。
本製品にスマホを固定し、ナビゲーション機能を利用してみたところ、運転中でも周辺視野で素早く画面を確認できた。
また、類似製品とは異なり、スマホを固定していないときはホルダーを小さくたためるので、使わないときも視界の妨げにならない。
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