「iOS 9」リリース 進化ポイント・新機能まとめ 

iOS 9
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iOS 9

「iOS 9」

「メモ」アプリが拡張

プリインストールされている「メモ」アプリの機能が拡張される。

Safari、マップをはじめとするアプリの共有ボタンから、地図、リンク、Pagesの文書などの添付ファイルを、

新しいメモや既存のメモに保存できる。

メモに添付されたすべてのアイテムを整理して一覧表示できるので、どのメモにデータを保存したか忘れても安心。

 

メモ内にTo Doリストを作る、手書きでメモを残す、メモアプリから直接写真を撮ることも可能になる。

「マップ」アプリが拡張

「マップ」アプリ上に、地下鉄、バス、電車の路線や駅といった公共交通機関の情報が表示される。

一番近い地下鉄の入り口や直近の電車の出発予定なども分かる。

 

目的地までの進行方向を音声や矢印などで教えてくれる「ターンバイターン」の経路案内機能も追加される。

曲がり角に近づくと、マップが音声で進む方向を伝えてくれる。目前の道路は3D透視図に変わり、道を曲がると、

それに合わせてカメラのアングルもダイナミックに変わり、進行方向を表示する。曲がり角を見過ごしてしまっても、

マップが自動的にルートを再検索し、到着予定時刻を更新する。目的地までの所要時間も分かる。

ターバイターンの経路案内は日本でも利用できる。

建物の3D表示は東京、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、北九州が対応している。

 

主要な大都市は、写真のようにリアルに表示される3Dビューで上空から眺めることができる。

この「Flyover」は、日本では東京と札幌が対応している。

「iCloud Drive」アプリが利用可能

Dropboxのように使えるクラウドストレージサービス「iCloud Drive」のアプリが新たに用意される。

iPhoneではブラウザからしかiCloud Driveのデータにアクセスできなかったが、アプリを使うことで、より簡単にアクセス可能になる。

ファイルは、日付、名前、Mac上で加えた任意のタグで検索できる。

「メール」アプリが拡張

「メール」アプリに新機能が追加される。マークアップ機能では、添付した写真や書類に、図、コメント、署名を追加できる。

iCloud Driveに保存したファイルの添付も可能になるほか、MailDropを使えば最大5Gバイトまでの添付ファイルを送信できる。

新しく追加された検索オプションでは、件名、差出人、宛先の組み合わせをもとに検索結果を絞り込める。

iPadでできることが増加

Slide Over

表示中のアプリ画面の一部に覆い被せる形で、別のアプリを起動できる。

アプリの画面をスライドすると、そのアプリの表示は消えて、1アプリの表示になる。

「iPad Pro」「iPad Air」以降、「iPad mini 2」以降で利用できる。

Split View

SafariでWebサイトを見ながらメールを返信するという具合に、起動しているアプリを表示させながら、ほかのアプリを起動できる。

iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4で利用できる。

ピクチャ・イン・ピクチャ

FaceTimeの利用中やビデオの視聴中にホームボタンを押すと、ビデオの画面が小さくなってディスプレイの隅へ移動する。

ほかのアプリを起動すると、そのアプリを使っている間も、ビデオの再生が続く。

iPad Pro、iPad Air以降、iPad mini 2以降で利用できる。

トラックパッドのように使える「QuickType」

iPadのキーボード上で2本の指を動かすと、iPad上のカーソルを操作して、テキストの選択、編集、移動ができる。

キーボードのショートカットバーから、ボールド、イタリック、アンダーラインを適用したり、コピー&ペーストしたりできる。

ショートカットバーは他社製アプリでカスタマイズも可能。

Siriがさらに賢く進化

「去年の8月にユタで撮った写真を見せて」という具合に、撮影した写真やビデオを、日付、撮影地、アルバムのタイトルから探すようSiri

に頼める。

Safari、メール、メモなどで見ていることをあとで忘れずに実行したいときは、Siriにリマインドを頼める。

例えばEメールを書きかけのときは「今日の夜これを思い出させて」と言うだけでよい。帰りに寄りたい場所をマップで見つけたら、

「車に乗った時に、これを思い出させて」と頼めばよい。

より幅広い検索が可能に

Spotlightの検索機能も拡張し、天気、スポーツの結果、YouTube動画、簡単な計算、祝日なども検索できるようになる。

スポーツの結果は、例えば野球のチーム名を入力すると、その日に行われたそのチームの試合のスコアを表示してくれる。

ほかに天気予報の確認、簡単な計算、連絡先から電話やメールなども、検索フィールドから行える。

ユーザーの行動を先読みして提案してくれる

過去の行動履歴をもとに、Spotlightでは最近連絡を取った人や、ユーザーが興味を持ちそうなアプリ、

今いる場所で話題になっているニュースなどを提案してくれる。

 

よく使うアプリや、それを使う時刻をもとに、次にしたいと思われることも提案してくれる。

例えば、車の中でiPhoneをBluetooth接続すると、車での帰宅時によく聴くプレイリストを提案する、

Eメールのメッセージやカレンダーの出席依頼に誰かを加えると、その人と一緒にいつも加える人を提案する、

知らない番号から電話がかかってきても、その番号が過去のEメールの中にある場合は電話相手を推測して知らせてくれるといったもの。

バッテリーが長持ちする

iOS 9ではOSやアプリに手を加えることで、バッテリーの使用効率が向上し、連続使用時間が1時間長くなるという。

例えば、環境光センサーと近接センサーにより、iPhoneの画面を下にして置くとそれを認識し、

通知を受け取っても画面が点灯することはない。バッテリーを長持ちさせる新たな低電力モードも用意する。

アップデートファイルサイズを軽量化

より多くのユーザーに端末からアップデートをしてもらえるよう、

アップデート用のファイル容量をiOS 8の4.58Gバイトから1.3Gバイトに軽量化する。

よりサクサク操作できるように

iOS 9のアプリは、グラフィックスAPI「Metal」を最大限に活用でき、CPUとGPUをより効率的に使用できるようになる。

Eメール、メッセージ、Webページ、PDFのレンダリングもさらに高速になり、

iPad上でのマルチタスキング機能もなめらかで自然な感覚になるという。

セキュリティがより強固に

Touch IDを有効にしたiPhoneとiPad上で使えるパスコードが、初期状態の4桁から6桁に変わる。

従来の1万通りの組み合わせが100万通りに増え、より強固にiPhoneの個人情報を守れる。

ほかのiOSデバイスを新たに使う場合、もう一方のiOSデバイスに認証コードを表示させる2段階認証も導入した。

認証コードを入力しないとiPhoneへのアクセスはできなくなる。

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