ドコモ「arrows NX F-02H」スペック・発売日

arrows NX F-02H
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NTTドコモは9月30日、富士通製Androidスマートフォン「arrows NX F-02H」を発表した。

虹彩認証「Iris Passport」(アイリスパスポート)、高速オートフォーカス(AF)カメラ、

高速ダウンロード機能による「“一瞬”でできる感動」を、グラスファイバーを採用した「永く、続く美しさ」を持つボディに収めたハイスペック

モデル。

発売は、11月下旬を予定している。

arrows NX F-02H

「arrows NX F-02H」

ディスプレイは、5.2型でワイドQHD(1440×2560ピクセル)解像度のIPS-NEO液晶を採用し、黒色の表現力を高めている。

ボディ上部の「ヘッドライン」は、ハードアルマイト加工を施すことで「ARROWS NX F-04G」比で2倍の耐傷性を確保した。

また、背面には「ナノテクファイバー」を採用し、F-04G比で0.9ミリ薄くなったにも関わらず、ボディの強度は約1.5倍となっている。

防水・防じん性能に加え、米国防総省の物品調達規格「MILスペック」に準拠した耐高温・耐塩水・耐衝撃性能も確保している。

メインカメラは、F-04Gと同じく有効約2150万画素のCMOSセンサーだが、オートフォーカス速度をより高速化し、

約半分の時間でピントが合うようになっている。インカメラは引き続き有効240万画素のセンサーを採用する。

モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」(下り最大225Mbps)に対応するが、

中国でのローミングに必要なTD-LTEはサポートしない。ドコモの2015年冬モデルとしては唯一、赤外線通信機能を装備している。

そのほか、フルセグ・ワンセグ(アンテナ内蔵)、おサイフケータイ、NFC、高速ダウンロード機能などに対応している。

スペック

 

「arrows NX F-02H」の主な仕様
機種名 arrows NX F-02H
メーカー 富士通
OS Android 5.1
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 808(MSM8992)/1.8GHzデュアルコア+1.4GHzクアッドコア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(200Gバイト)
ディスプレイ 約5.2型ワイドQHD IPS-NEO液晶
解像度 1440×2560ピクセル
連続通話時間 未定
連続待受時間 未定
バッテリー容量 3390mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約2150万画素CMOS
インカメラ 有効約240万画素CMOS
ボディカラー Iris Green、Black、White
サイズ 約75(幅)×154(高さ)×7.9(奥行き)ミリ
重量 約167グラム
発売予定 2015年11月下旬

 

MIL規格対応で耐久性を大幅に強化

「arrows NX F-02H」(以下、F-02H)は、富士通がドコモ向けに開発したフラッグシップスマートフォン。Snapdragon 808(MSM8992)

のヘキサコアCPUを搭載し、ストレージは32Gバイトでメインメモリは3Gバイト。OSはAndroid 5.1だ。通信サービスは「PREMIUM 4G」

(LTE-Advanced)の下り最大225Mbpsに対応している。バッテリーは3390mAhと大容量で、ドコモは「充電せずに3日持つ」とうたってい

る。発売は11月下旬を予定している。

 

F-02H最大の特徴は、耐久性が大幅に向上したこと。米国国防総省の軍用基準「MIL-STD-810G」、いわゆるMIL規格への対応で厳し

い環境下での使用に耐えうるようになった点が一番の訴求ポイント。

MIL規格は防水(浸漬)、防水(風雨)、防塵、耐衝撃、耐振動、対日射、防湿、塩水耐久、高温動作、高温保管、低温動作、低温保管、

定圧動作、定圧保管の14項目に準拠している。F-02Hは、夏の直射日光が当たるビーチや、高山や雪山、風雨の中などでも安定して動

作するという。これまでの防水・防塵対応から大きく強化され、利用シーンが広がった。これだけハードな環境下での使用に耐えうる上

に、スタンダードな薄型スマートフォンのデザインを維持しているのもうれしい。

 

薄くなり持ちやすさは向上

ディスプレイの解像度は、フルHDより高精細なワイドクアッドHD(1440×2560ピクセル)。5.4型のディスプレイには、黒が引き立つIPS-

NEO技術を採用。コントラストが高くなり、静止画や動画を、より美しく表現する。

 

前モデルF-04Gでは背面上部中央にあったメインカメラは、左上に移動した。有効約2150万画素の裏面照射積層型CMOSを採用して

おり、約0.14秒の高速オートフォーカスも可能だ。インカメラは裏面照射型CMOSで、有効約240万画素となる。

背面のデザインは織目模様の入っておりツヤがある。「ナノテクファイバー」技術によって強度も向上している。そのほか、上側面や電源

キーなど金属部分には傷の付きにくいハードアルマイト処理が施されている。傷が付きにくく、強度があるという点でも耐久性へのこだわり

がうかがえる。

 

左側面にはカバー付きのmicroSDスロットとMicro USB端子があり、従来モデル同様、中央に卓上ホルダ用の充電端子がある。なお、卓

上ホルダは付属している。右側面にはカバーに入ったドコモUIMカードスロット(nano UIM)、電源キー、ボリュームキーがある。

 

上側面にはキャップレス防水のイヤホン端子とワンセグ、フルセグ、NOTTV受信用のアンテナがある。他社製スマートフォンでは内蔵型

のアンテナを搭載したモデルが少なくなっているだけに、テレビをよく見る人にとってはうれしい。

 

前モデルのF-04Gと大きさを比較してみた。F-04Gは約70(幅)×146(高さ)×8.8(奥行き)ミリだったが、F-02Hは約75(幅)×154(高さ)

×7.9(奥行き)ミリ。特に縦に長い印象となり、横幅も広がった。ただ、薄くなったため持ちやすさは若干向上した印象。質量は約167グ

ラムで、F-04Gより12グラム重くなった。

 

虹彩認証搭載、シンプルなカメラ機能も使いやすさ向上

F-04Gに引き続き、虹彩認証を搭載しており、認証方法はF-04Gと大きく変わっていない。画面を見るだけで認証が完了するので、非常

にスムーズ。

 

ここ数年富士通スマートフォンのカメラUIは非常にシンプルで使いやすかったが、今回もそうしたシンプルなUIを踏襲している。メニュー

も分かりやすい。ただ、これだけだとシンプルすぎるという人には「露出/WB調整」をオンにすれば、露出やホワイトバランスの調整をしな

がらの撮影も可能となる。こだわって写真撮影したい人には嬉しい機能。

 

F-02HはF-04Gで好評の虹彩認証を引き継ぎ、さらに耐久性が向上してハードな環境でも安心して使えるという強みを得た。せっかく

購入したスマートフォンは長く使いたいという人や、アウトドア派だけどいかにも耐衝撃といったごついデザインは嫌だという人にとって、F-

02Hはオススメしやすいスマートフォン。

 

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