「Xperia Z5 Compact」「AQUOS Compact」「arrows Fit」3機種のスペック比較

Xperia Z5 Compact
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現在では、ハイエンドレベルのスマホのディスプレイは大型化の一途をたどっており、それにともなってか、メーカーはディスプレイサイズの異なる複数の機種をラインナップするのが普通になってきた。

ソニーモバイルのXperira Z5などは大型ディスプレイのPremium、中間サイズの無印、コンパクトボディのCompactの3機種をラインナップしている。

そして、シャープや富士通なども、メインストリーム機とコンパクト機を揃えた。

 

同じように見えるコンパクト機だが、メーカーによって、それぞれターゲットとするユーザー、コンセプトが異なっているように感じる。

 

Xperia Z5 Compact(以下、Xperia)は他のZ5シリーズに近いスペックを持ちながら、持ち運びやすくしている。

これに対して、富士通のarrows Fit(以下、arrows)は、ある程度、機能を見切り、実用性能にフォーカスしている。

また、シャープのAQUOS Compact(以下、AQUOS)はこの中間的なポジションで、ある程度、ハイエンド機並みの性能を詰め込みながら、コンパクトにしようとしている。

 

この3機種をそのスペックから、より詳細に比較してみる。


SIMフリー Xperia Z5 Compact E5823 2GB/32GB 23MP 4.6インチ 4G/LTE Black【並行輸入品】

 

ボディサイズ・ディスプレイ

機種名 Xperia Z5 Compact AQUOS Compact arrows Fit
サイズ 高さ約127mm×幅約65mm×厚さ約8.9mm 高さ約126mm×幅約66mm×厚さ約8.9mm 高さ約141mm×幅約69mm×厚さ約8.9mm
重量 約138g 未定 約149g
ディスプレイサイズ 4.6インチ 4.7インチ 5.0インチ
ディスプレイ解像度(ピクセル) 720×1,280 1,080×1,920 720×1,280
防水、防塵 IPX5/8、IP6X IPX5/8(予定)、IP6X IPX5/8、IP6X

 

Xperiaのサイズ/重量は、高さ約127mm×幅約65mm×厚さ約8.9mm/約138g、arrowsが高さ約141mm×幅約69mm×厚さ約8.9mm/約149g、AQUOSが高さ約126mm×幅約66mm×厚さ約8.9mm/未定。

 

XperiaとAQUOSが縦横が1ミリ違いで厚さは変わらず、ほぼ同じようなサイズ感になる。

この2つではXperiaのディスプレイが4.6インチHD(720×1,280ドット)解像度であるのに対して、AQUOSが約4.7インチフルHD(1,080×1,920ドット)。

ボディサイズはほぼ同じなので、AQUOSのほうがディスプレイサイズが微妙に大きく、解像度は高くなっている。

 

これに対して、arrowsはボディサイズが一回り大きいだけあり、ディスプレイが5インチと大きいのだが、解像度はHDになっている。

ただし、液晶ではなく有機ELであるため発色とコントラストに優れている。まさに、三者三様という感じ。

 

ちなみに防水、防塵機能に関しては、XperiaとarrowsがIPX5/8、IP6Xであるのに対して、AQUOSはIPX5/7、IP6Xと少し落ちる。

Xperiaと同程度のサイズで0.1インチ大きなディスプレイを搭載していることが微妙に響いているのか。

 

CPU・内蔵メモリ

機種名 Xperia Z5 Compact AQUOS Compact arrows Fit
CPU MSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz) MSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz) MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)
内蔵メモリ 2GB 3GB 2GB
ストレージ 32GB 16GB 16GB
外部ストレージ microSDXC(200GB) microSDXC(200GB) microSDXC(128GB)

CPUに関しては、XperiaがMSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)。これに対して、AQUOSがMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)、arrowsがMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。

 

オクタコア、ヘキサコア、クアッドコアとかなりのパフォーマンスの違いがありそうだが、日常的な使い方では意外にクアッドコアのarrowsも十分に使える印象。

 

それに、「Xperiaは高性能だからナイス!」というのは、必ずしも正しくないかもしれない。

実際、前の世代のXperiaはオーバーヒートの噂がかなりあった。そんなオクタコアCPUを詰め込んだコンパクトモデルでは、やはり、オーバーヒートが気になる。

 

もしかしたら、Xperiaが解像度の高いフルHD(1,080×1,920ドット)ではなくHD(720×1,280ドット)ディスプレイを搭載しているのは少しでも発熱を下げるためなのでは、と勘ぐってしまう。

 

内蔵ストレージ/メモリは、Xperiaが32GB/2GB、AQUOSが16GB/3GB、arrowsが16GB/2GB。どの機種もmicroSDXCに対応しているので、写真などはそちらに保存できるとして、内蔵ストレージが大きく使い勝手で余裕がありそうなのはXperiaだろう。

 

AQUOSは唯一、メモリを3GB搭載しているので、複数のアプリを同時に起動しても快適性が保てそうなのがいい。

arrowsはヘビーユーザーでなければ、問題にならない程度のキャパシティに抑えている。

 

通信面・カメラ

機種名 Xperia Z5 Compact AQUOS Compact arrows Fit
受信時最大/送信時最大 225Mbps/50Mbps 150Mbps/50Mbps 150Mbps/50Mbps
LTE-Advanced - -
VoLTE
Bluetooth 4.1 4.1 4.1

 

モバイル通信の最大スピードは、Xperiaがダウンロード/アップロードで、225Mbps/50Mbps。

これに対して、arrows、AQUOSでは150Mbps/50Mbpsになる。XperiaがLTE-Advancedに対応しているが、ほかの2機種は対応していない。

 

細かくみると、LTEに関してXperiaは2GHz/1.7GHz/800MHz/1.5GHz/700MHzの5つのバンドに対応しているが、ほか2機種は2GHz/1.7GHz/800MHzの3つのバンドで通信している。

 

なお、3機種ともVoLTE、Bluetooth 4.1に対応している。

 

カメラ性能

機種名 Xperia Z5 Compact AQUOS Compact arrows Fit
メインカメラ 2,300万画素 1,310万画素 810万画素
サブカメラ 510万画素 500万画素 240万画素

 

Xperiaがメインカメラに約2,300万画素、インカメラに約510万画素を搭載するのに対して、AQUOSはメインカメラに約1,310万画素、インカメラに約500万画素、arrowsはメインカメラに約810万画素、インカメラに約240万画素を搭載している。

 

やはり、ソニーは圧倒的に画素数が大きい。

コンパクトなボディにもこんなものを押し込めたのは積層型CMOSであるおかげだろう。この技術はソニーが2012年に「Exmor RS」として商品化したもの。

 

これは裏面照射型CMOSの支持基盤の代わりに信号処理回路があるチップの上に画素部分を重ね合わせるというもので、裏面照射に比べて、小型、高画素化が可能になる。

3機種のカメラをハード的に比較した場合、Xperiaはソニーの高度な映像半導体技術で一歩抜け出した感じ。

 

arrowsが最も画素数が小さいということになるが、それでも普通のユーザーの実用レベルの水準はクリアしていると思う。

 

Xperia Z5 Compactはプロセッサ、通信からカメラ、ストレージに至るまでハイスペック。

メインストリーム機に劣らない高機能を手軽に持ち運びたいユーザー向けというところだろう。

 

これに対してAQUOS Compactはよりバランス重視という感じで、ある程度の性能を持ち歩きやすくした端末という感じ。

 

そして、arrows Fitは普通の人が扱いやすいボディに実用的なレベルの性能をという感じで、日用品的な見切りが凄い。ある意味、非常に先進的な端末と言えるかもしれない。

結果として、その対象ユーザーは三者三様という感じだが、それがこのセグメントの端末の面白いところだろう。

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