11月11日、ASUSが新製品発表会「Zensation」を開催し、スマートウォッチ「ZenWatch 2」を2サイズ(WI501Q・WI502Q)と、新たに6インチディスプレイを搭載した「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」を発表しました。
発売日は11月13日です。
エイスース スマートウォッチ(ローズゴールド/アッシュブラウン)ASUS ZenWatch 2 WI501Q-AB04
発表会の冒頭で同社マーケティング部部長Cynthia Teng氏は「ZenFoneの上陸から1周年を迎えたとともに、この間にASUSのZenFoneが日本のSIMフリー市場に与えたインパクトは小さくない」と発言。
今後もより良い製品を提供していきたいと述べました。
「ZenWatch 2」
デザイン、機能
今回の目玉は、なんといっても「ZenWatch 2」。Android Wearを搭載したスマートウォッチ第二弾で、Android 4.3以降またはiOS 8.2以降の端末と連携が可能となっています。
iPhoneともつながります。
RAMは512MB、ROMは4GB。
防水防塵(IP67)もバッチリです。
サイズは幅49mmで1.63インチディスプレイ(320 × 320ドット)の「WI501Q」と幅45mmで1.45インチディスプレイ(280 × 280ドット)の「WI502Q」を展開。
さらに3色のカラーバリエーション(ガンメタル、シルバー、ローズゴールド)に加え、メタルと本皮のストラップも用意。
ASUSはこれらの組み合わせで合計6種類のZenWatch 2を発売します。
有機ELで2.5Dの丸みのあるディスプレイを搭載し、スマートウォッチの持つ“ごついイメージ”を払拭すべく、ファッション性を高めて女性でもつけやすいデザインに。
スマホと連携すると、着信やメールに加え、SMS、スケジュールの通知のほか、Android WearのTogether機能で手書きの文字や写真を送り合えます。
歩数やジョギングの距離、場所や消費カロリーなど健康面の記録も。
BluetoothだけでなくWi-Fiを搭載したことで、スマホとBluetoothの連携が切れた状態でも、Wi-Fiネットワークにつながっていれば通知などの機能が使えます。
専用アプリの「FaceDesigner」を使うことによって、スマホからZenWatch 2の文字盤や針、デジタル時計などを自身でかなり細かくデザインできるため、本当に世界で1つだけのスマートウォッチを作れる可能性があります。
さらに新たに登場した「ZenWatch Music」ではスマホから音楽をZenWatch 2に転送すれば、ZenWatch 2とペアリングしたBluetoothヘッドホンで音楽を楽しめます。
従来も好評だったという「Remote Camera」はZenWatch側からZenFoneのカメラを撮影できるアプリ。
ZenWatchのディスプレイでモニタリングでき、装着した腕をひねるとシャッターを切れます。
ZenFoneを壁に立てかけたり固定し、離れた場所からZenWatchでシャッターを切ることで、集合写真の撮影時に撮影者が抜けることがなく集合写真を撮れるのは嬉しいですね。
シャッターだけでなく、フラッシュのON/OFF、ズームも操作できます。
気になるバッテリー駆動時間は約1日半。初代「ZenWatch」と比べて1.5倍に向上しました。
急速充電に対応し、約36分で約50%充電できます。ただ、搭載しているバッテリー容量は「WI501Q」が400mAh、「WI502Q」が300mAhと異なるので注意が必要です。
充電は従来のクレードル式から変わり、マグネット式の専用ケーブルで充電します。
「ZenWatch 2」の発売日はWI501Q-BL04(49mm・本体ガンメタル&本皮ダークブルー)とWI502Q-GR04(45mm・本体シルバー&本皮ベージュ)が11月13日に発売。
残りの4モデルも順次発売となります。
価格は本皮ストラップモデルが32,184円、メタルストラップモデルが39,744円です。
なお、初代「ZenWatch」も49mmタイプのストラップであれば交換が可能。
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